プロレスのために日本テレビを辞めた男


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かつてこれほどまでに、熱いハートをもったアナウンサーがいただろうか。
日本一プロレスを愛するアナウンサーがマル秘エピソードを語りつくす。
人生はプロレス三昧
「プロレスを愛し」
「プロレスに尽くし」
「プロレスの魅力を広めてきた男」

● プロレス + アナウンサー = エンターテイメント
● 驚きのジャイアント馬場の全盛期の給料は、同時期の王貞治、長嶋茂雄の●倍!!
● 「一つだけでも良いものを身につけなさい」人としての輝き方
● 就職・受験者は「目指す職業・学校」を好きになる事から始めなさい
● 「若林健治セレクト、魂の実況集」は鳥肌もの、ファン以外の多くの人に伝えたい。

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●本文 まえがきから部分的に引用

元日本テレビアナウンサーの若林健治です。プロレス実況がやりたくて、会社をやめてしまいました。
アナウンサーになりたかった理由も同じでしたから、一度だけの人生、悔いなく生きたいと思い決断しました。


私は東京生まれのもやしっ子でした。身体が弱く、友達もいないし、勉強もダメ。
ところが、プロレスと出会ってからは身体も丈夫になり、成績も上昇!
400の技を持つ男として、ガキ大将も私には一目置いていました。そうです!
プロレスが私を救ってくれたのです。


中学生にもなると自分がプロレスラーになれないことがわかってくるんですよね。
ならばプロレスに関わる、仕事がしたいと考え、「アナウンサーだ!」となってしまいました。


日本テレビの途中入社試験を受け合格。面接での「社長、私は400の技をかけられます。
今ここで披露しましょう」が決め手だったようです(笑)。
ここでもプロレスが助けてくれました。


会社批判と受け取られたのか、ラジオに移動


5年ぶりにプロレス実況に戻りました。私は何回、プロレスに救われた


局アナとして27年、「イベント事業部」で1年。「汐留街頭プロレス」などを成功させましたが、やはり「プロレス実況」から思い断ち難く、退社して、フリーアナウンサーとして生きていくことに決めました。低迷するプロレス界。自分の心の故郷。原点であり、宝物。何度も自分を助けてくれたプロレスに少しでも恩返ししたいと決心しました。
本書は、そんな思いで書いた「プロレス馬鹿一代記」です。

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◆目次
第1章 永遠のアイドル・ジャイアント馬場

第2章 鶴龍・四天王との思い出

第3章 全日本プロレスの愛すべき強豪外国人たち

第4章 人生はまさにプロレスだ

第5章 若林健治セレクト 魂の実況集

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●著者 若林健治
1958年東京都生まれ。法政大学部を卒業後、1981年に中部日本放送に入社。
1984年、日本テレビに入社。数々のスポーツ中継を担当し活躍。
情報番組などのナレーターとしても人気を博す。2007年、日本テレビ退社後は、フリーアナウンサーに転進。現在はスカイパーフェクトTV・GAORAでプロレス実況を担当する。
2008年に発売された書籍の待望のiPhone iPad 電子書籍化、アプリとしてリリース